こんにちは!🌺

 

みなさんはサガリバナを知っていますか?

開花の見頃シーズンには、このために西表島に来た!といって来島される方も少なくない神秘的なお花🌙

 

今回はそんなサガリバナによく似た、「ゴバンノアシ」という植物についてお話ししますね。

👆🏻ゴバンノアシ

 

👆🏻サガリバナ

 

西表島に自生するこの植物もそのサガリバナと同じく、

夜にしか咲かない美しい花を持つゴバンノアシ。

 

不思議なことに花が咲くのは一晩だけで、翌朝太陽の光を浴びる頃には散ってしまうという、とても儚い存在です💭

 

形が似ていてぱっと見ると大きなサガリバナのような大柄の花で、乳白色の4弁花。

ふわっと広がっているおしべの花糸は、元から中間までは乳白色で、中間から先端にかけてはピンク色です。

昼の太陽を浴び鮮やかに咲く他の南国のお花たちとはまた違った、存在感と美しさがありますね🌿

 

また、名前の由来は果実の形が碁盤(ごばん)の脚に似ていることからとの説も。

 

インド洋から太平洋の熱帯地域に生息し、日本ではここ西表島をはじめ八重山諸島にわずかに自生しているそう。

西表島ではマングローブ地帯や海岸沿いで見かけることがちらほらあります👀

 

ゴバンノアシは絶滅危惧種のため、見つけられたらと島民の私たちからしてもラッキーなこと😚

 

花が咲くのは夕方から夜にかけてなので、もし西表島に訪れる際は、夜の散策でふと現れるゴバンノアシを探してみるのも楽しいかもしれませんね🐾

今回ゴバンノアシの探索に出かけ、その儚い美しさを改めて感じさせてくれました。

ぜひ皆さんもその魅力を味わってみてくださいね✨️

 

~おまけ~

今日の朝のお散歩で、セマルハコガメとばったりお会いした時の様子がこちら👇

朝からほっこりをいただきました☺️

ありがとうおカメさん!

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