みなさん、こんにちは〜！

お久しぶりです。夏の終わりが少しずつ近づいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか？

こちら西表島では、まだまだ暖かい夜が続いています。

そんな夜には、ちょっとした冒険に出かけてみませんか？

今日は、夜のヤシガニ探しと一緒に楽しめる「サガリバナ」のお話をしたいと思います🌙

まずは、ヤシガニについて。夜の西表島を歩いていると、暗闇の中からカサカサと葉っぱの音が聞こえてくることがあります。

そう、そんな時はヤシガニが活動を始めているサインかもしれません！🦀

先日、友人と一緒に懐中電灯を持ってヤシガニ探しに出かけました。

岩場や森の中をそっと歩いていると、なんと立派なヤシガニが木陰に！あ、道路にも！

※ヤシガニのハサミの力はとても強いので注意！

大きなハサミを持つその姿は、まるで夜の王者のように堂々としていて、見ているだけでドキドキします。

そして、ヤシガニ探しを楽しんだ後にぜひ見ていただきたいのが「サガリバナ」です。

サガリバナは、夏(6～7月)の夜にだけ咲く幻想的な花で、その美しさは言葉では言い表せないほど🌸

その花が垂れ下がるように咲く姿は、まるで星が地上に降りてきたかのような光景です。

花は夜中に咲き、朝方には散ってしまうので、まさに一夜限りの夢のような体験ができるんです。

ヤシガニを見つけた後、そのまま川沿いや湿地帯に向かうと、サガリバナが満開の姿を見せてくれるかもしれません。

私も先日、ヤシガニ探しの帰り道でサガリバナに出会い、その幻想的な美しさに思わず見とれてしまいました。

満天の星空の下、ヤシガニたちの逞しい姿を見て、サガリバナの儚い美しさに触れる——

そんな贅沢な夜を過ごしてみませんか？

西表島の夜は、自然が織りなす不思議な世界に満ちています。

ぜひ、心の中に刻まれる特別なひとときを過ごしてみてくださいね♪